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2012年2月23日木曜日

「国内危機収拾のために対外的冒険に打って出る可能性」とは!?(UFOアガルタのシャンバラ)


「中国大逆流」
絶望の「天安門20年」と戦慄の未来像  
石平    KKベストセラーズ     2009年6月4日

・結論から言えば、中国状勢は今のままの展開となっていけば、13億の中国人民がいずれ地獄を見てしまうだけでなく、日本を含めたアジア全体もその巻き添えを食って深刻な危機に直面することになるのではないかと思われる。

・今の中国が繁栄を謳歌しているその背後には、国営企業の改革によって職を奪われた数千万人の失業労働者の苦しみが隠されている。
 

・今の中国では、土地を失った農民工も含めて、何千万人か何億人かの失業者が路頭に迷うだけでなく、エリートであるはずの大学生すら職にありつけないようなご時世となっている。それは言うまでもなく今後の中国の社会安定を根本から脅かしかねない深刻な難題なのである。

・このままいけば、労働者や一般人民の生活は完全に破壊されていく。共産党の指導が成り立つための基盤は台無しにされていく。我々の社会主義中国は、空中分解してしまうような結末になりかねない。

<なぜ時代の流れを逆行するのか>


・しかし、いつの間にか、中国共産党の最高指導者が公認する人民網の「強国論壇」においてでさえ、とう小平の改革が諸悪の根源として激しく罵倒されて批判されることになった。そしてとう小平の改革によって否定されたはずの毛沢東の時代と毛沢東の路線が再び脚光を浴びているのである。さらに醜いことに、かっての中国人民を恐怖政治のどん底に陥れたはずの「毛沢東崇拝」は、今やそのままの形で復活して氾濫しはじめている。時代の流れは前進するのではなく、むしろ逆行しているような気がする。

・特に毛沢東の治世の最後の10年の文革時代、毛沢東という独裁者一人の妄想と狂気のために数千万人単位の人々が命を失い、億人単位の国民が何らかの形での迫害を受けた。その10年こそは、毛沢東独裁政治のもたらした阿鼻叫喚の暗黒時代だった。

<「保八」が失敗した後の悪循環の問題>

・「保八」という語は、「8パーセント以上の経済成長を保とう」という意味合いの新造語。

・その際、考えられるシナリオの一つは、すなわち次のような展開である。経済が衰退していくなかで、失業はさらに拡大し、暴動や騒動が勃発して社会不安はますます高まっていく。

・経済のより一層の低迷は当然、さらなる失業の拡大と収入の低下を招くことになるのだから、それはまた、より一層の社会的不安の高まりに繋がっていく。まさに悪循環の始まりである。

<国内危機収拾のために対外的冒険に打って出る可能性>

・そこで、一旦中国の経済が崩壊して社会的不満が高まり、国全体が未曾有の危機状況に突入していった時、中国共産党政権は一つの起死回生の賭けに打って出る可能性が出てくるのである。

・それはすなわち、外部的危機を作り出すことによって国民の目を内部の危機から逸らし、「民族の大義」を掲げることによって国民のウルトラ・ナショナリズム情念を最大限に煽り立て、対外的冒険に走ることによって国内の危機を乗り越えていくということである。独裁政権の常套手段としての「伝家の宝刀」が抜かれるのだ。

・それでは中国共産党政権は一体どこで対外的危機を作り出すのかといえば、それはやはり台湾海峡か東シナ海であろう。国内は、どれほどの危機的状況に陥ったとしても、尖閣諸島か台湾を奪うことさえできれば、国民から熱狂的な支持を受けた共産党政権は一気に局面を収拾し危機を乗り越えられるからである。


「中国大逆流」
絶望の「天安門20年」と戦慄の未来像  
石平    KKベストセラーズ     2009年6月4日


(・「誰よりも中国を知る男」石平氏の「結論から言えば、中国状勢は今のままの展開となっていけば、13億の中国人民がいずれ地獄を見てしまうだけでなく、日本を含めたアジア全体もその巻き添えを食って深刻な危機に直面することになるのではないかと思われる」という予測は、何となく不気味です!?

・「近代になっても中国の阿鼻叫喚の地獄は頻繁」であり、チャイナ・スクールも嫌気をさすそうですが!?)
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・ブログ名称: UFOアガルタのシャンバラ
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「神の国か?」「人類の原郷か?」 「天上のエルサレムか?」・・・・・・・・・
「パラレル・ワールドに住む宇宙人、天国に出入りし転生と憑依を自由に操るシリウス星人の殖民星が、地球か?」
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UFOは、人類の歴史が始まって以来、最も重要な現象なのか。UFO問題とは、人間にとっての死の問題を解くことなのだろうか。UFOはフリーメーソンの創作なのか!?」
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「イルミナティなどのフリーメーソン組織に入ると神に会えるのだろうか」
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