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2012年2月23日木曜日

「誰があなたに中国で生まれろと言ったのか」(UFOアガルタのシャンバラ)


「わが祖国、中国の悲惨な真実」
陳恵運   飛鳥新社    2006年8月



<3年自然災害>

・次に受けたショックは、前世紀の1960年代に起きた、連続3年間の自然災害の惨状を初めて知ったときだ。
「3年自然災害」は、私が小学生から中学生になる間に起きたことだった。我が家は資本家とはいっても、実は普通の会社員の家庭よりずっと貧乏で、両親は必死に働いても、もらう給料はわずかだった。しかし、海外の親戚からの援助を受けていたため、何とかやり過ごすことができたのである。多くの中国人が援助を受けられないまま、死んでいったという事実を私が初めて知ったのは日本に来てから数年後である。

・中国を離れて20年、私の思想に変化が起きていると同様に中国には天地がひっくりかえるような変化が起きた。一躍世界の脚光を浴び、無視できないほどの大国になったのである。経済は猛スピードで発展して国民の生活が豊かになり、最も感慨深いのは私のいたときの中国と比べ、言論の自由が大幅に認められたということである。
 1960~70年代の中国では、個人間でも政府や共産党及び指導者への文句や悪口を少しでも言うと告発されて、投獄はもとより死刑に処されることも普通であった。

・すなわち手段を選ばず、金を儲けても良いという「拝金主義」の出現である。この「拝金主義」はさらに「腐敗」というガンへと変更して、たちまち中国共産党をはじめ中国全土の各領域、各階層に広がった。そして、今、このガンは輝く中国の最大の悩みになっているのだ。

・私がこの本で批判したのは、エリート層のすさまじい腐敗である。国家の指導層が倫理観・道徳心を失ったとき、その国家は存続していけるのか?



<誰があなたに中国で生まれろと言ったのか>



・東海ガス田の発掘、釣魚島(日本は尖閣列島と呼ぶ)の主権争いは、すべてのエネルギー問題が原因となっているのだ。

・近年、石炭の価格が高くなり、石炭の採掘は中国全土で行われるようになった。石炭を採掘して大金持ちになろうという企業家、役人らが石炭採掘に夢中になり出したためである。このような者たちの間では、石炭は「黒い金塊」と呼ばれている。
 前述したように地方の企業家と役人が結びつき、違法に石炭を採掘している。そして、石炭採掘のための経費を削減するため、安全が無視され、毎年ガス爆発や炭坑崩壊などの重大事故を引き起こしている。

・炭鉱の事故を全て防ぐことは、無理だと思う。アメリカのような先進国でも炭鉱事故は発生している。問題は、その事故の頻度だ。中国の炭鉱事故は余りに多すぎ、事故のほとんどが「石炭第一、人命第二」の方針で安全を無視した結果であった。






「わが祖国、中国の悲惨な真実」
陳恵運   飛鳥新社    2006年8月




(・「この国に生まれたるの不幸」とは!?

・「誰があなたに中国で生まれろと言ったのか」という話が「中国に生まれて良かった」に変わるのに、どれくらいの期間がかかるのでしょうか!?)


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・ブログ名称: UFOアガルタのシャンバラ
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「神の国か?」「人類の原郷か?」 「天上のエルサレムか?」・・・・・・・・・
「パラレル・ワールドに住む宇宙人、天国に出入りし転生と憑依を自由に操るシリウス星人の殖民星が、地球か?」
「金髪碧眼のノルディックが住んでいたアガルタのシャンバラ情報の集大成を目指す・・・・・・・・・・」「金星蛇人と火星霊人の戦争はその後どのように展開したのだろうか」
「日本民族の神話の原郷『高天原(たかまがはら)』は、『都市型の超巨大宇宙船』なのか!?」
「小人族のグレイの母船に同乗する金髪碧眼のノルディックは、”悪魔の王””ルシファー”なのか?!」
「円盤は神人や異人、悪魔の乗り物なのか!?」「天使は神の秘密諜報員なのか」
UFOは、人類の歴史が始まって以来、最も重要な現象なのか。UFO問題とは、人間にとっての死の問題を解くことなのだろうか。UFOはフリーメーソンの創作なのか!?」
「全宇宙を創ったという“虹の神々”も地球に来ているのだろうか」
「イルミナティなどのフリーメーソン組織に入ると神に会えるのだろうか」
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